Dアカデミー東北
無人航空機の国家ライセンス取得講習(一等・二等)の修了者は、受験する等級の試験で実地試験が免除され、学科試験合格で国家ライセンスを取得できます。→国土交通省WEBサイト 航空局「無人航空機操縦者技能証明等」ページ
操縦技能、安全運航管理者カリキュラム(4日間コース)の修了者は、JUIDAの操縦技能証明書、安全運航管理者証明書の取得が可能です。修了者には、Dアカデミー東北より修了書を交付します。JUIDA申請にはDアカデミーの修了書が必要です。(※JUIDA証明書発行についてはJUIDA申請時に別途交付申請料等がかかります)
校長あいさつ
[国立秋田高専名誉教授・工学博士]
校長 伊藤 驍(いとう たけし)
1966年東北大学大学院工学研究科修士課程修了、同土木工学科勤務,カリフォルニア大学(バークレイ校)留学後、国立秋田高専勤務(秋田大学兼任講師),2004年名誉教授。日本雪氷学会副会長、日本地すべり学会理事、日本雪工学会副会長等歴任,現在日本雪工学会名誉会員、JICA帰国専門家秋田県連絡会会長、インドネシア国立科学研究所客員教授。専門は防災工学。
「Dアカデミー東北」は、近年飛躍的な発展を遂げている無人航空機システムの民生分野における利活用を積極的に推し進める一般社団法人日本UAS産業振興協議会JUIDA認定校として2016年8月から秋田県五城目町馬場目に開校しました。北海道・東北地域では初の認定スクールとなります。
本スクールでは、UASの概論、法律、自然科学、技術等の座学講習と実際に機体を操縦する実技講習を行い、操縦技能証明証、安全運航管理者証明証を取得が可能です。本スクールは国土交通省東北地方整備局主催の「EE東北2015UAS協議会総合部門優勝者」が主力メンバーとなって技術の向上に努めて参ります。
無人航空機は、これまで農業部門をはじめ建設事業、測量調査、不動産デベロッパー、海上や山岳パトロール、環境アセスメント、石油ガス、電力会社の保安作業、災害等危険地帯での映像撮影や支援物資の輸送、郵便物の搬送、牧場等に至るまで、その活用分野は飛躍的に発展しています。それらには操縦技術、機体技術、管理体制、運用ルールを適切に行うよう求められています。したがってこれに伴う人材育成のトレーニングも早急に必要となります。
本スクールは、こうした社会的ニーズに応えられる認定スクールとして、無人航空機運航上の安全に拘わる知識と、高い操縦技能を有する人材育成を行って参ります。
さらに本スクールの特長は、旧小学校の教室、グランド、体育館及びスキー場を有効活用し、一か所で集約的に講習できることであります。閑静な環境に囲まれた中で資格取得を試みてはいかがでしょう。
Dアカデミーアライアンス
常に新技術等の情報交換を行いながら、講習の品質の向上に取り組んでいる提携グループです。現在全国15校の提携スクールで実施しており、国土交通省が推奨するi-Constructionや空撮に関する専門性の高いカリキュラムを展開していきます。
第一の目的である操縦者・安全運行管理者育成では独自の補足資料により理解を深め安全に飛行させる知識の習得を行います。
実技面では、安全にしっかりと自信を持って飛ばせるように訓練を行います。自動航行も行いますが、トラブル時にもマニュアル操縦で戻せるようにしっかりと訓練を実施します。
受講者様の能力により場合によっては、早朝・居残り・補習も実施し、技量のレベルを一定以上に保つように訓練します。
ドローンによる業務は、男女の差が殆どありません。建設現場において、女性技術者「けんせつ小町」の活躍の場を広げるべく女性講師陣も日々腕を磨いてお待ちしております。
既に空撮測量を実施されている方の受講生も多く「参加して本当に良かった」との喜びの声もたくさんいただいております。
自信をもって安全に運行でき業務に活かすことのできる人材の輩出のため、これからもアライアンス内で切磋琢磨し、ドローンの未来に貢献します。
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